バンガロールはすでに、新たな日常が始まっている。昨年末。約30人程度とインドにしては極めて少人数で開催された友人宅でのクリスマスパーティに参加したころから、風向きの変化を実感した。 今年に入ってからは、軒並みリアルなイヴェントが復活。マスク着用や体温チェック、手の除菌の3点セットがライフの一部になっ...
Read more →
日曜日のイヴェントで、「日本のお茶」について紹介することになった。単に「緑茶」を語るのではなく、その背景にある歴史や精神世界にも触れるに越したことはない。 なにしろ、参加メンバーの多くは日本を訪れたことがあり、日本に対する見識もある。中途半端な知識では、質問されたときに窮してしまうから、復習や予習が...
Read more →
昨日、2度目のDASTKARへ。新居に飾る絵画は、部屋ごとにテーマを決めようとは思いつつも、主にはインドのアーティストで統一しようと思っている。アートギャラリーを訪れるのもいいが、できればアーティストから直接購入したい……というわけで、初回の訪問時、蓮の葉の絵が気になっていたヴェンダーへ直行。 ラジ...
Read more →
昨夜、CLUBHOUSEで4回目の部屋を開いた。テーマは「インドの磁力。米国生活(NY&DC)を経験🇺🇸CHで出会った2女性の対談」ということで、昨日記した通り、AIKOさんとのお話し。 本来は、インドへ至る経緯をお聞きするつもりが、ニューヨーク、ワシントンD.C.そして思いがけずフィラデルフィアに...
Read more →
坂田にとって、初めての日記は小学校入学を控えた3月。ランドセルを買ってもらったうれしさを記した。当時の記録は断片的だが、13歳で「非常に好きな男子」ができたのを機に、「誰にも語れぬ心のうち」を、日記に記し初めて幾星霜。途絶した時期もあったが、日記を書くことがわたしに与えてきた作用は計り知れない。 加...
Read more →
四季の変化に浅く、季節の移り変わりが緩慢なバンガロールだが、そのときどきで異なる自然が息吹いている。「樹の花」が咲き誇る季節の今、悠然と舞うトンビの視点を借りて、中空を旋回しながら、この街を見下ろしたい。 透き通るような薄紫色の木の花は「ジャカランダ」。よく見ると、トランペットのような形をしている。...
Read more →
◎「不易流行」を体現する日々を過ごす中、この1カ月あまりは、Clubhouseという新しいソーシャル・メディアを通して、稀有な出会いを経験している。声による言葉のやりとりのなかで、かつてない人間関係の萌芽を経験するなか、インド関係のお部屋で出会った方々と、「手書き」について語り合おうということになっ...
Read more →
25年前の七夕、我々夫婦のNYでの出会いは「必然だった」と思わされる出来事の多さについては、幾度となく記してきた。そのひとつは仏教。我が父方祖母の日蓮宗信仰、父が建設を仕切った糟屋郡久山の日本山妙法寺仏舎利塔、ムンバイ日本山妙法寺の森田上人と我が実家とのご縁、そしてナーグプルの佐々井秀嶺上人とのご縁...
Read more →
昨夜は久しぶりにYPOのリアルなイヴェントに参加した。今日のティーチャーズ・デーに先駆け、著名な教育関係者によるパネルディスカッションに参加するためだ。 昨年3月のロックダウンに入ってからというもの、この国の柔軟性と迅速な対応、瞬く間の変革には感嘆させられ続けてきた。若い力とそれを取り込む環境、試行...
Read more →
今月末でちょうど勤続10年となる我が家のドライヴァー、アンソニー。我々夫婦のバンガロールでの暮らしは、車の運転だけにはとどまらない、彼のサポートによっても、ずいぶん助けられている。今日、彼は休みを取り、家族で教会へと赴いている。 今から4年前の今日、キリスト教の聖地の海で他界した長男をしのぶ礼拝のた...
Read more →
昨夜、ツイッターでインドの(多分)健康によいとされるアーユルヴェーダなタバコ「Nirdosh」に関する投稿を目にした。 「私も7、8年前から常備してます。20代東京時代は本気喫煙者だったが30代渡米後はタバコ高価&夫に反対されやめた。50を過ぎて時に吸いたくなるが目眩がする。その点これはいい。昨年ロ...
Read more →
師走初日。今朝は、今年最後のFM熊本収録。14年目を締めくくる話題は、インドの話題を超えて「歴史を学ぼう」。かくいうわたしは、学生時代、特段の思い入れがなかった歴史や地理の勉強。学ぶことの必要性、重要性を感じたのは、社会人になってからだ。 海外に暮らしていれば、その国の歴史はもちろんのこと、母国であ...
Read more →