日本ではあまり一般的ではないヴィール (VEAL)、子牛の肉。
欧米ではよく見かける食材。
米国在住時も、時折、食卓に上った。
インドに暮らし始めて、牛肉を食す頻度は激減した。
とはいえ、バンガロールでは比較的、牛肉が入手しやすく、
特にフィレ肉などは柔らかくおいしいものが手に入る。
もう少し脂身が欲しい、と思うこともあるが、
調理法を工夫すれば、とてもおいしく味わえる。
今日、普段はあまり利用しない精肉店で、ヴィール・チョップを見つけた。
インドで仔牛肉。
諸々、微妙に躊躇したけれど、すでにそこに、在る。
有り難く、いただこうではあるまいか。
というわけで、肉そのものの味わいを確かめるため、
軽く塩胡椒をして焼いた。
これが、淡白ではあるものの、柔らかくて非常においしかった。
次回は、玉ねぎをじっくり炒めてカラメライズして、
ソースを作って添えてみよう。
ちなみに、購入先は、インディラナガールの80フォートロード沿いにあるNEW FROSTY'S。
ところで先日購入したコンパクト・デジタルカメラ。かなりいい。
料理がとても、おいしそうに撮れる。
花なども、とても美しく撮れる。
このような被写界深度の浅い画像を、
こんなに手軽に撮れるなんて。
ちなみにカメラは、SONY RX100。
レンズはCARL ZEISS。
ミーハーにも、そこのところに、ひかれた。
シンプルな黒いボディもまたすてき。
インドで買うのは割高であったが、
しかし突然、iPhoneのカメラに我慢できなくなったのだ。
だからといって、重量感ありすぎる一眼レフを携行するのも難。
これからしばらくは、このカメラのお世話になりそうだ。