たまにパンを焼くけれど、そうでないときにはTHOM'S BAKERYやALBERT BAKERYのパンを買う。
これはTHOM'Sの食パン。店頭には薄くスライスされたものしかないが、店のお兄さんに「スライスしていないのをください」と頼むと、夕方ごろなら焼きたてを持って来てくれる。
これを自分の好みの厚切りにして、朝、バターをたっぷりとつけて食べると、おいしいのだ。煎れたてのコーヒーともよく合う。
昔は、バターは太るからと敬遠していた時期もあったけれど、そのような考えは数年前に改めた。バターをちょっととったくらい、外食することや、出来合いのお菓子を食べることに比べたら、まったく、たいしたものではないのだ。ちなみにマーガリンは、子どものころから嫌いだし、身体にもよくないので、決して口にしない。
小学校の給食のとき、必ず残すなといわれて食べたマーガリンのまずさは、今でも忘れられない。あれは、食べ物じゃなかった。こっそり男子に渡したり、隠したりしていたけれど、先生が厳しかった。小学校高学年になって、なんとか食べられるようになったのは、むしろ不幸なことだったとさえ思う。あの成分は、いったい何だったのだろう。
それに比べ、インドのバターは、自然の旨味が強くておいしい。匂いが強いという日本人は多いが、わたしは大好きだ。お菓子作りにも、料理にも、大活躍してくれる。
こちらは、やはりTHOM'Sにて、ブラウンブレッドのスライスしていないものを購入。よく熟したバナナをスライスして載せ、はちみつをかけたもの。普段はたいてい、シリアル&牛乳、そして果物の朝食だが、たまにパンが食べたくなるのだ。