先日、夫が買って来てくれた鍋を、日々活用している。というのも、収納スペースがかなり窮屈で、抜本的な片付けをしなければ、この新しい鍋の置き場所が確保できないがゆえ、グリルの上に出しっぱなしにしているのも一因。
なにしろ重い。だからあまり下の方においておくと、取り出す時に、身体の節々を痛めてしまう可能性あり、である。
北風小僧がささやくほどではないが、朝晩が冷え込むこのごろにつき、ホワイトシチューを。もちろん、シチューのもと、などは使わず、極力ナチュラルな製法、である。
インドの玉ねぎは、水分が少なく、旨味が凝縮されている。ゆえに、じっくりと炒めれば、風味豊かな甘みを演出してくれる、すぐれた調味料となってくれる。バターやオリーヴオイルとの相性も抜群だ。
野菜などを軽く炒めたあとは、取り敢えず、少量の水を加えて火を通す。
最後にブロッコリーを豚バラ肉を加える。本当は鶏肉がよかったのだが、なかったので仕方がない。
具全体に火が通ったら、牛乳を加え、塩胡椒、茅乃舎の野菜だしで味を整えて、更に煮込む。上の写真はまだ煮込む前。さらっとホワイトシチューより、少しこってりとした、ジャガイモに味がしみ込んだ味付けにしたかったので。
ともあれ、身も心も温まる夕餉であった。