今朝はスープでもシリアルでも、パンでもなく……。
あつあつの日本米、なのだ。
なぜならば……。
ミューズ・クリエイションのメンバーの方から、おすそわけでいただいた、新鮮な卵!
生卵をいかにして、インドに運び込んで来たか、という「武勇伝」を熱く語る駐在員&そのご家族には、しばしば遭遇する。
その、無駄に熱いとさえ思える努力に水を差すかの如く、
「卵かけごはん? そんなに大事?」
「ふ〜ん。たいへんだね。そんなにおいしいかなあ。卵かけご飯」
「食べられないと思うから、食べたくなるんじゃないの〜?」
的な発言をしては、場の空気を破壊していた我。
にもかかわらず、いただけたとなると、手のひらを返したような喜びよう。
我ながら、自分の性格を疑う。
マニプールの石鍋(一人ご飯用サイズ)につき、いきなり卵を投入。なにしろ、保温効果が高い鍋だから、最後まで温かく食べられるが故。
艶やかにして健やかそうな卵。これに直接、しょうゆをかけ、海苔を添えての幸せな朝食……でありました。
日本人、なのね……。
生卵持ち込み談義に水をさして、申しわけありませんでした。今後は、黙ります。