慈善団体訪問で、子どもら100名と遊び、疲労困憊の夕暮れ時。今夜はもう、夕飯を作りたくない。なんかもう、ダラダラしたい。
しかし、冷蔵庫にはFreshtohome.comで注文していた大量の魚が。そう、猫らの食事をまとめて作るために、イワシ類が安かった昨日、多めに注文していたのだ。
イワシは早いところ料理しないと、すぐに痛んでしまう。
重い腰を上げて、1キロものイワシを捌く。本来は、猫用であったが、おいしそうなので、人間も食べることにする。人間用には、気持ち、差別化を図るため、高級なマナガツオを購入していたのだが、イワシは安くてもおいしいのだ。
小ぶりのイワシは、小麦粉をまぶして焼き目をつけたあと、しょうゆ、酒、砂糖で味付けして蒲焼き風に。
これに錦糸卵でも添えれば、三色丼で、それなりに見栄えのする仕上がりになったのであろうが、もう、それさえも作る気力なし。
赤ワインでお茶を濁す。
夫はこの蒲焼き風が好きなので、喜んで食べていたから、よしとしよう。