アーユルヴェーダグラムに1週間ほど滞在することを目的に、東京から友人が来訪していた。彼女に会うために、この日、わたしも1日トリートメントの予約を入れていた。以前から、訪問したいと言っていた、バンガロール在住の友人二人も一緒に。
偶然にも、デラデューンの伯父が3、4日滞在しており、図らずも、ランチタイムは賑やかに。
伯父にとっては、少々物足りない様子であるここの料理。確かに辛みも刺激も少ない、マイルドな味付け。しかし、トリートメントを受けた後の緩んだ心身に、このマイルドなケララの料理は、とてもおいしい。
たくさんの種類の野菜や豆類。肉がなくても十分に、満足できる味わいなのだ。この日はランチとディナーを済ませて、帰路についた。
世界の各地から人々が「敢えて」来るこの療養施設。数週間、数カ月と滞在して行く人もいる。そんな有り難い場所が、車で1時間ほどの場所にあることを、本当に幸運だと思う。
久しぶりにDr.マンモハンに会い、言葉を交わし、わずか1日でも、非日常の空間に身を置けたのは、よかった。