モンスーン絶好調で、湿気も全開! のバンガロール。にもかかわらず、考えなしに、サブレを焼いてしまった金曜日の朝。毎度サロン・ド・ミューズ向けである。
焼きあがったあと、熱をさましたら、即、密封しなければ、せっかくの「サクサクサブレ」が「しっとりサブレ」になってしまう!
このごろは人数も多いし、毎週30人分前後の菓子を焼くのはいかがなものか、との思いから、市販のお菓子を調達することも増えたのだが、習慣とは恐ろしいもので、「作らずにはいられない衝動」が、涌き上がって来るのだ。
だからって、雨の日にサブレはない。焼き上げて数時間後にコーヒーブレイクだったのだが、すでに、しっとりが萌芽していた。ま、それなりにおいしいのでいいのだが。今後、忘れないようにしなければ。
モンスーンの時節、湿気を帯びて味が落ちるお菓子は焼くべからず。