手間ひまかけて凝った具をいれたパスタがおいしいか、といえば、そうではない。
スパゲッティ・アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ。のように、名前は長ったらしいが、ガーリックと唐辛子とオリーヴオイル(&塩)という最低限の素材で、おいしい一皿の料理もある。
だからといって、スパゲッティ・アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ。を作ったわけではない。
潰したガーリックと玉ねぎを、バター&玉ねぎのスライスとで、じっくりと炒めた。玉ねぎの甘みが出るまで、しっかりと炒める。本当はこれにパスタを混ぜるだけでも、おいしいのだと察せられるが、それだと野菜不足なので、アスパラガスを入れる。
チキンスープを作る時に切り分けていた胸肉の部分を、エアフライヤーで、フライにする。猫用に取っておいたのだが、人間が食べることにする。
パスタは「スパゲッティーニ」を使用。細い分、茹で時間が短縮される。
エンジェルへアほど細くはないので、適度なコシ、歯ごたえがあるところがよい。焼きそばやラーメンの麺として代用できる感じ。
やや硬めに茹でておいた麺を、具と混ぜ合わせる。結構、しっかりと混ぜて味をしみ込ませるのがポイント。
残りものの蒸しトウモロコシも出す。トウモロコシ。蒸すだけで、おいしい。
パスタはシンプルながらも、やはり旨い。夫が苦手なので我が家には辛子がないが、鷹の爪を散らすとよりピリッとおいしかったろうと思う。