昨夜は日本男児2名を招いての夕食。インディラナガールあたりの店で会うつもりだったのだが、なにしろ金曜の夜。先日からのアルコール規制により飲める店が込み合うことが予測されたので、自宅に予定変更。
ミューズ・クリエイションの集いのあとにつき、準備が簡単な定番オーヴン料理を用意すべく「豚と鶏、どっちがいい?」と尋ねれば、「どっちでも、もしくはどっちも!」との返事。決めかねて、両方まとめて鍋に投入。
我ながら、実に乱暴な料理だ。まあ「合挽き肉」とかあることだし、風味が混ざってもよしとする。
最近、我が家でブームのHappyHealthyMeのブラックライスは、今回も安定の人気。数時間、じっくりと水に浸して炊くと、もっちり赤飯風になるこの米は、日本人の心をつかむ風味である。がつがつと食らう二人に、高校時代の学食を思い出す。
小さな食堂経営……還暦超えての人生の選択肢の一つに加えようかと、切に思う昨今。
豊田氏が編み出したという「満員の埼京線を乗りこなす心頭滅却の術」の動きに笑い転げつつも、「柳に風」の動作に、武道における「根をしめて風にまかせる柳かな」が偲ばれて、都会生活の極意を見たり。
不審な動きの不審な客に、NORAが足元でニャアニャアと異議を申し立てるのもをかし。