マンゴーの季節も追い込み。このごろは日々、今が旬の熟したマンゴー各種が夕食後のデザート。マンゴーの王様といえばマハラシュトラ州産のアルフォンソ・マンゴーだが、ほかにも多彩な地元のマンゴーがある。
巨大なバンガナパリ(BANGANAPALLE)、糖度が高いマルゴバ(MALGOVA)、アルフォンソに似たバダミ(BADAMI)、上品な風味のマリカ(MALLIKA)、今が盛りのイマム・パサンド(Imam Pasand)……。
それぞれに個性のある味わいだが、わたしが一番好きなのは、ほんのり赤みがかった小振りのセンドゥーラ(SENDURA)。
これは日本の桃を思わせる優しげな風味が漂っていて、本当においしい。バンガロール在住の方は、ぜひお試しを。
しっかり熟するのを待って召し上がれ!