ベッドに潜り込んだとき、足を伸ばせばコットンの柔らかなデュヴェ(掛け布団)が、ひんやりと肌に触れて、それが心地いい時節。
「夏休み」を漂わせる日本からのニュースに、そうだ、今は夏なのだ、と思う。
気がつけば、あと1カ月余りで、ミューズ・チャリティバザール。具体的な準備を始めるころ。
そんな中でも、メンバーは常に巡り、去る人、来る人、絶え間なく。
昨日はカステラを焼いた。16人分。夫の分を入れて、ちょうどの人数。
差し入れのおやつも賑やかに、楽しいコーヒーブレイク。
夜は、久しぶりにビーフのフィレ。毎度おなじみ、インディラナガールのニューフロスティーズで購入するバンガロール牛はおいしい。
水分が多いこともあるので、いつものように、開封したあと冷蔵庫にそのまま入れて、なんちゃってエイジドビーフ。熟成肉を作る。
昨日はたっぷりのバターをタマネギで炒め、それにネギと牛肉を加え、シーソルトと自家製胡椒、そして軽く醤油で味付けした。
柔らかく、コクもあり、本当においしい。この牛肉は、ごま油で和えて炒めてもおいしい味。
サラダは、先日のセミナー懇親会で作ったものがおいしかったので再現しようと思ったが、ブロッコリーがない。
やむなくポテトサラダにエビとインゲン、ゆで卵を加えたが、夫には好評だった。
朝のうちに焼いておいたパンと茅乃舎の野菜だしスープで、幸せな夕餉。
1週間あまり、出張で不在だった夫。一昨日戻って来たときには、偏頭痛を訴えていた。
たっぷりの白湯を飲んでもらい、早めの就寝。
朝はいつもの、野菜&果汁たっぷりのコールドプレスジュースを飲んで1日を始める。
そして夜。ゆっくりと、家のご飯を食べて、少し落ち着いたようだ。
「心身の仕切り直し」のための、家庭料理。簡単でも、大雑把でも、気持ちを込めて作る家のご飯は、力の源。
大切な日々の儀式。