ロックダウン33日目。軟禁生活37日目。
静寂に慣れると、静寂を小さく切り裂く車の音に、敏感になる。遠くから聞こえるエンジンの唸りが、増え始めている。喜ぶべきことなのに、手放しで喜べない、複雑な心境。
Urban Company (旧Urban Clap)がサーヴィスを再開した。週に一度、来てもらっていたマッサージ。心底、来て欲しいが、ロックダウン下。アパートメント・コミュニティのルールもあるし、これは諦めるしかないだろう。
ガーデナーを派遣してくれている会社からも、派遣再開の知らせがきたが、今のところは保留。一昨日、自分で「芝刈り」をしたし(楽しい)、朝の水撒きは夫が率先してやっている。
保留になっていたAmazon.inの配達も、再開された。ロックダウン直前に注文していた大量の猫餌が一気に届いた。その後、夫がDunzo経由でペットショップに注文した猫餌と合わせると、今年いっぱい、もちそうな勢い。
BigBasket.comも、ここ1週間は概ね問題なく注文できている。とはいえ、注文頻度は極力落としたい。以前、フリーレンジ(放し飼い)の卵を注文したら、品切れで来なかった。卵もまた、良質のものを食したい。6個入り3パック欲しいところを、半分のブランドが欠品だろうと見込んで6パック注文したら、全部来て、軽く動揺する。
ちなみに「Fresho」とは、BigBasketの自社ブランド。直接契約した農家からの野菜や果物ほか、穀物、加工食品、日用消費財など、さまざまな商品の選択肢がある。廉価な割にクオリティも悪くないのでお勧めだ。
ところでこのチョコレートもまたBigBasket.comで購入したもの。これはむしろ、自社ブランドにしないほうがよかったのではと思わされるLindbergという名のプレミアムチョコレート。製造元は、バンガロールに住んでいる人ならご存知の方も多いだろう、Bliss Chocolates (SMOOR Chocolates)だ。
以前も記したが、同社CEOのトークイヴェントに参加した際、彼と話をしていて初めて、Freshoの背景を知り、尚且つ、帰り際に贈答品詰め合わせのバスケットをいただいて、そのとき初めてLindbergのチョコレートがBliss Chocolates製だと知ったのだった。ベルギー産のチョコレートが用いられているという高級感がアピールされておらず、もったいなく思う。
自宅のチョコレートがすべてなくなったので注文したところ、暑い最中だったにもかかわらず、溶けもせず、きちんと届いた。たくさん食べるわけではないのだが、チョコレートは、常備しておきたい甘味である。
なお、BigBasket.comは、種類が少ないが、アルフォンソやバンガナパリなどのマンゴーも販売している。お気に入りのマリカやシンドゥーラは品切れで残念。日々、チェックせねば。