これまで、幾度となくバンガロール視察旅行のアテンドをしたり、個人的に友人らを案内してきた。故に短時間で効率的に、需要に応じたポイントを巡ることには慣れている。
今回はあくまでも、プライヴェートの気楽な町巡りなのだが、ついつい普段からの習慣で、効率よく行程を組んでしまう。その結果、極めて濃厚な1日となったのだった。
Ulsoor Lakeに面したブティック、Ambaraをでたあと、「裏道」を経由して、大通りに出る。ほどなくして、桐子さんが歓声を上げる。そう。村田さんご一家が暮らしていたアパートメント・ビルディング、Sobha Ivoryが目に飛び込んできたのだ。さらには、その界隈の牛にも大喜び。
Sobha Ivoryの前で、子ども時代と同じアングルで写真撮影。ちなみに、子ども時代の桐子さんと一緒に写っているのはMANA METAL。COVID-19ロックダウン時代に、彼女たちとは座談会をして、その動画をYoutubeにアップロードしている。さらにはわたしは、MANA METALと共にBaby Metalの「メギツネ」をコピーして歌い踊っている。
諸々振り返るに、もう、訳がわからん状態😂
Shoba Ivoryで撮影をし、路傍の牛を撮影し、さらには今回の旅の、さらなるハイライト(またかよ!)のThom’s Bakeryへ。この老舗コンビニエンス・ストアが、古くからのバンガロールの民にとって、どれほど大きな存在感を持っているかについては、過去にも幾度か記してきた。バンガロールの小売事情を知るに、この店はMK Retailと並んで、不可欠な存在のひとつなのだ。
店に入る前から、興奮状態の二人。店に入るや、「この匂い! この匂い! トムズの匂い!!」「なんか、きれいになってる!」「ここ変わってない!」と、過去を反芻、検証しながら、店内をうれしそうに巡る二人。
うるさい。だいぶうるさい。「わたし、ここに2時間くらい、いられる!」と桐子さん。いや、長いて。わたしは帰るぞ。
諸々、書きたいことは募るが、尽きぬ。
夜は夫と猫らがいる旧居に立ち寄って、ケータリングの夕食。長く濃密な、1日だった。
🎄バンガロールの老舗スーパーマーケットThomsに見るクリスマス
https://museindia.typepad.jp/2021/2021/12/thoms.html
🇮🇳🇯🇵 子ども時代をバンガロールで過ごした3人。今はフランス、日本で学生生活を送る彼女たちの、インド生活の体験談や帰国子女の先輩としてのメッセージなど充実の座談会
🇮🇳🇯🇵 MUSEMETAL/ MEGITSUNE メギツネ (BABYMETAL COVER)