昨日は、夫の買い物に付き合って、ホワイトフィールド近くにあるショッピング・モール「Phoenix Marketcity」を訪れた。パンデミック以前は、年に一度のニューヨークで夫の衣類を買うのが定番だった。しかし、2019年を最後に、米国を訪れていない。もちろん、折に触れて何かしらは買っていたが最低限。ちょうどいいサイズのズボンを購入するのが一番のミッションである。ズボンの類は試着して、丈を切るなど手間がかかるゆえ、時間に余裕があるときに……ということで、昨日、二人して出かけたのだった。
モールに2時ごろ到着し、ランチを食べた後、あれこれと店舗を巡り、途中コーヒー休憩を挟んで、さらにあちこちを巡り、帰るころには日が暮れて8時! 都合6時間もモールにいたことになる。愕然とする。夫との買い物。それは忍耐力と根気強さを試される時間。いろいろと書きたいエピソードが山ほどあるのだが、自動翻訳機能に勝手に「誤訳」されると不都合なので、大幅に割愛。
過去20年に亘っての、インドにおける消費傾向の変遷に思いを巡らせ、その劇的な変化に感じ入る。滅多に買い物に出かけない夫の、20年前から止まったままの「消費者物価指数」を強制的にアップデートしつつ。テキスタイルの品質も変化し、かつてなかった新素材もあれこれと誕生している。とめどない。
ともあれ、この日のミッションはとりあえず完了。疲労困憊。ほんと、お疲れ様でした。自分。