今夜のメニューは、夫の好物、チキンの丸焼きグリル。
簡単だけれど、ゴージャスでおいしい、我が家の定番。
が、ランチタイムになってハッと気づく。昼ご飯、どうしよう。
冷蔵庫はガランとしている。
めぼしい素材は、チーズ、卵、
そして年末に帰任された友人からいただいた、イベリコ豚のハム。
……。
そうだ。久しぶりにカルボナーラを作ってみよう。
レシピは、ワシントンD.C.在住時の友人が勧めてくれたシェフの本を参考に。
とはいえ、パセリもないし、パルミジャーノもない。
一方、風味を添えたく玉ねぎを加えたり。
かやのやの「野菜だし」もふりかけたり。
庭の元気なベイジルも添えた。
ちなみにパスタは、インドでも手軽に買えるBarillaのスパゲッティ。
結局は、かなり独創。
それでも、ずいぶんおいしいカルボナーラができ上がった。
夫も「おいしい、おいしい!」と大喜び。
イベリコ豚のおかげかしら。
今度は近所のポークショップで買うベーコンで試してみよう。
思えば去年は、急に思い立って「おせち料理」を作ってみたのだった。
あれはあれで、チャレンジングで、楽しかったなあ。
一緒に味わってくれる「日本の友人」がいたからこそ、作った甲斐があった。
夫には、さほど受けのよくなかった、おせち料理である。
なにしろ、全体に、冷めてるからね。
インドの人々は、概ね温かい料理を好む故。
ともあれ、あれからもう、1年もたってしまったとは。
ちなみにインドでも、それなりのおせち料理、作れます。
参考までに、1年前の写真を。
■カレーもいいけど、おせちもね!(←2013年元旦の記録)