自分で作った料理の中で、トップクラスのおいしさ!
今日のカニは、本日午後の我が仕事に支障を期すほど、
気持ちを持っていかれたが、
持って行かれるに値する、すばらしさであった。
これは、バンガロール在住の方に、ぜひとも試していただきたく、
レシピと参考資料を添えておく。
ちなみにこのカニは、オーストラリアでも人気のようで、
「高級な魚介類」にカテゴライズされているようだ。
捌き方は下に添付した1つめの動画を参照のこと。
このマッド・クラブはハサミが大きく、活きていると挟まれるので、
まずは冷凍庫に45分から1時間入れて、眠らせる。
静かになったカニをざっと洗ってヒモを外し、
甲羅を剥がして、不要な部位を取り除き、適当に切り分ける。
さほど硬くはないので、普通の包丁で切れるが、手を切らないよう気をつけて。
今回は一番手軽そうな料理法を選ぶべく、下の動画の後半を参考にした。
耐熱の容器にカニを並べ、
塩胡椒、白ワイン、バター、ガーリックをふりかける。
そして温めておいた200℃のオーヴンに入れて約20〜30分ほどグリル。
すると、下のようになるのだ。
ちなみに、甲羅はどちらも手前のカニのように逆にしてグリルした。
焼き上がってのち、見映えがするように、奥のカニは焼き上がって逆さまにした。
付け合わせは、蒸したブロッコリーとエアフライアーでグリルしたポテト。
これらは味付けをせず、カニのソースをつけて食べる。
ともかく、たっぷりの味噌がすばらしい。
そしてぎっしりと、しかし柔らかく詰まった身は、ほんのり甘く、
ガーリックとバターと白ワインの風味の調和が、
上品なチーズのような香りさえ漂わせ、
これはもう、今まで食べたどのカニよりもおいしかった。
これにパセリのみじん切りなどを散らしてもよいかもしれない。
よく冷えた白ワインとの相性もまた抜群で、
しかし、手はべたべたで、ワイングラスもべたべたで、
風情はないけれど自宅だから、少々ワイルドでもノープロブレム。
インドの、こんな高原の、自宅において、
こんな新鮮なカニを調理できる日が来るなんて。
幸せすぎる。
午前中に注文すれば、翌日には配達してくれる。
そのときどきに新鮮な、限られた魚介類しかないけれど、十分だ。
多分このカニは、今シーズンの限定かもしれないので、
どうぞ、お見逃しなく!!