本日のサロン・ド・ミューズで、なぜか複数名に尋ねられたアルバート・ベーカリーの場所。いちいち地図に書いて説明したが、いっそここで、きちんと紹介したい。
創業1902年。モスクロードにある老舗のベーカリー。パンだけでなく、サモサやフライドチキンなどのスナック、焼き菓子、ケーキ、インド菓子なども揃う店。夫がバンガロールに久しく暮らしている同僚から教えてもらって以来、ここのパンはしばしば、購入している。
以下、2011年の記録から、写真を転載する。店構えは当時とほとんど変わっていない。
これは、ちょうど4年前の今頃、ラマザンの時節に、ローカルフード探検隊の1号2号隊員とともに、ラマザンの屋台巡りをした際の写真だ。
我が家では、もっぱらBRUN BREADをまとめ買い。8つくっついているものを、そのままに。
チキンパフやマトンパフも、高カロリーに違いないが、なかなかにおいしい。揚げたてポテトチップスやサモサもいい。わたしは買ったことがないが、ここのフライドチキンもいけるらしい。
このスポンジケーキは4つ入り。甘すぎず、ふんわりとした食感で、小腹がすいたときに、ちょうどいいサイズ。
ちなみにBRUN BREADの写真を探したのだが……。
こんな写真しかなかった。
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すみません、すみません。食べ物で遊んですみません。
折しも、インドの人気俳優、シャールク・カーンが、結構なおじさん(わたしと同じ歳)にも関わらず、役作りのために8パックを作り上げたことが話題になったこともあり、つい。
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なんだか、すっかり食欲をそそらない情報となってしまったが、ともあれこのパン、外は香ばしく、中はしっとりフワフワ、という、定番の形容がぴったりの、おいしいパンです。
肝心なことを書き忘れていました。店は午後3時ごろ以降しかオープンしません。ご注意ください。
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2011年のラマザンの屋台巡りの記録、2つあります。ご興味のある方、ご覧ください。
■胃袋から近づく異教。モスク界隈でラマザン食! (←Click!)
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お店が紹介された動画も見つけました。参考までに。