明日土曜日は、『インドの食生活と健康管理』のセミナー。週末は豪華版で、調理実習&親睦会と続く。使用する魚介類を購入しようと、1MGというモールの中にあるスーパーマーケット、FOOD HALLへ赴いた。マナガツオかインディアンサーモンを買おうと思ったのだ。
しかし、マナガツオはなく、インディアンサーモンは鮮度が低かった。オンラインのFRESHTOHOME.COMは、なぜかこのインドで重宝するおいしさの魚2種が販売されていない。ゆえにわざわざ足を運んだが収穫はなく。
しかし、新鮮なラムチョップを見つけたので買った。インドでは、ラムチョップと呼べども、それは羊ではなく、ヤギの肉、すなわちマトン肉であることが多い。はずだ。
今日はサロン・ド・ミューズの日で慌ただしく、ゆっくりと調理するのではなく、あっというまにできる料理がいい。
ブロッコリーをバサバサと切って、オリーヴオイルで炒める。ちょっと焦げ目がつくくらいが香ばしくてよい。
軽く塩胡椒をしたマトンもやはり、オリーヴオイルを入れ、よく熱したフライパンに。表面に焦げ目がつくまでは、強火で加熱。
焦げ目がついたらひっくり返して中火。「しょうゆ&白ワイン、もしくは酒」でもいいし、「しょうゆ&バルサミコ酢」でもいい。
チェリートマトでもあれば、ざっと洗って添えたいところだが、あいにくない。明日のセミナーのおやつや、親睦会のおつまみなど、あらかじめ作っておきたいものもある。
もう、今日はこれでいいや! ということで、スピーディな夕餉の支度であった。
「マトンが苦手」だという日本人は少なくないようだ。臭みが気になるという人が多数。しかし、インドの、然るべき店で購入するマトンは、決して臭くない。と思う。苦手なものを敢えて買う必要もないと思うが、しかし、滑らかでおいしいこのラムチョップ。
日本の焼き肉のたれ風の味付けでも、非常においしいと思う。お試しあれ。