連休につき一日前倒しになったサロン・ド・ミューズ。参加者が30名を切り、24名ほどだったので、久しぶりにストロベリーショートケーキを作った。
といっても、ロールケーキのレシピをそのままに、ただ２本巻くか、２枚重ねるか、の違いである。
バンガロールは、年に数回の、イチゴの季節。
オーヴン付属のグリルに生地を流し込み、最大サイズのスポンジを２枚焼く。
ふぞろいなイチゴたちをスライス。ややいい形のイチゴはトッピングに。
スポンジに生クリームを塗り（いつものニルギリスもの）、イチゴのスライスを載せる。
その上に、更に生クリームを塗ったあと、もう一つのスポンジを載せる。ずれないよう真上に載せるのが、ちょっと難しい。慎重に。
更に生クリームを塗り、端を切り落とす。カステラの端よりも、かなり贅沢度の高い端である。
切り分けても、なかなかに美しい。
イチゴの数が少なめだったので、キウイのスライスでも載せて華やかにしてみようかとも思ったが、イチゴのショートケーキは、イチゴ一筋だからこそ、イチゴの風味が生クリームとスポンジとうまく調和しておいしいのである。
と思い直して、イチゴ一筋にした。
おいしかった。
