先週のサロン・ド・ミューズ向けに、スコーンを焼いた。これまで幾度となく焼いてきたスコーン。レシピはいつもと同じだったのだが……なぜか苦い!
今まで、多分何百個も焼いたが、苦いのは初めてである。メンバーの一人がベーキングパウダーを入れすぎると苦くなると教えてくれたのだが、いつもと分量は変わらない。となると、ベーキングパウダーの銘柄の問題だろうか。今回、いつもとは異なる銘柄のものを使ったのだ。
オーガニックのストロベリージャム、そしてなんちゃってクロテッドクリームを添えて食べれば、それなりに食べられるが、やはり苦みが気になる。無理をして食べないでほしいとメンバーには伝えたのだが、メンバー、苦いと言いながらも完食。
気を遣わせたとしたら、申し訳ない。
スコーンで思い出すのは、ミューズ・クリエイション結成直後のチャリティ・バザール。前日、メンバー有志とともに、250個ものスコーンを焼いた。すでに懐かしい思い出。それにしても、見ていて楽しくなる壮観さだ。
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ちなみにこちらがいつも使っているベーキングパウダー。インド移住以来、10年間使っているが、これまで苦みを感じることはなかった。
今回、このパウダーが品切れていたことから、こちらを購入した。
この箱入りパウダーが問題だったと思われる。多分、配合成分が微妙に、異なるのだろう。
日本語で検索してみると、「ベーキングパウダー」「苦い」で、かなりの情報がヒットする。苦くなるものだったのだということを、今更知った。重層と、ベーキングパウダー、ベーキングソーダの定義などについても、この際、確認した。なるほど、という感じである。
ご興味のある方、どうぞ、各自、検索されたい。