バンガロール在住者が少ない今、バンガロールのライフ情報を発信するのもいかがなものか……と、思いつつ。
1枚目の写真。リヴィングルームに恭しく干されているこれはなんでしょう。最後の写真を見れば、おわかりだと思う。こんなにも、少量になってしまうとは……と衝撃。干すと栄養価も風味も増す。
こまめにデリヴァリーを頼むのも、このご時世、憚られる。一気にまとめて買った野菜。多すぎたら干して長持ちさせるという作戦がいい気がする。
先日も紹介したGourmetgarden.inの野菜は、とてもよい。唯一難点を挙げるとするならば、すべてがプラスチックバッグ(ビニル袋)に入っている点。衛生と鮮度を保つには他に方法はないのかもしれないが……。
ともあれ、美味な生野菜を食べられるのは実によい。
Channel Museの動画でも紹介しているが、良質のバルサミコ酢とオリーヴオイル、岩塩だけで、シンプルにおいしく味わえる。
このソーセージは、バンガロールの郊外で作られているドイツ風の本気ソーセージ。MSGフリー、添加物少なめなので、たまに買う。この10年のあいだにも、驚くほど値段が上がったが、物価の推移を思えば仕方ないだろう。
こうして縦に半分に切ると、火の通りが早い。小さく切ってフライドライス(焼き飯)の具などにしてもおいしい。個人的にはPork Bockwurstが一番好き。
http://www.bonappetitindia.com/
Brik Ovenで買ったサワードウのパンは、薄切って、普段はあまり買わないMilky Mistのスライスチーズを載せて、刻みネギ&マヨネーズを載せて焼いた。チーズとネギも合うのよ。ネギのお好み焼きもおいしい。
https://www.milkymist.in/
サラダの付け合わせのパンは、イタリアン・バジルとガーリック、松の実をみじん切りにしてオリーヴオイル&岩塩で和えたペストを塗って焼いた。これがまた、風味良くおいしいのだ。バジルの代わりにコリアンダーの葉で作ってもおいしかった。
ニンジンは薄くスライスして、ホワイト・バルサミコ酢とオリーヴオイル、岩塩でマリネしたもの。レモンで和えてもいい。オーガニックのニンジンは甘みが強いので、それだけで、歯ごたえよく、モリモリと食べられる。
新鮮な野菜も、干した野菜も、それぞれに、いいものだ。
というわけで……。最後の写真でおわかりの通り、今回、切り干し大根を作ってみた。先日、日本から買ってきていた切り干し大根が尽きて、残念に思った瞬間、「作ればいいんじゃん!」と閃いた。
なにしろ切り干し大根。その名に従い、切って干せばいいのだ。
24時間、放置しているだけで、こんなにもシナシナに。次回は、小さく切らずに長いままスライスして、紐みたいなのに大量に吊るして作るといいかもしれん。太陽の光が燦々と降り注ぐ真夏のデカン高原。太陽光と高原の風を有効活用しよう。