このところ、インスタ映えしない写真が続いているので、ちょっくら料理の写真でも混ぜてみるかと写真を紐解けば……。全体に茶色い。料理は料理で、映えなさすぎる写真ばかり😸 ちょっとね。料理をする気にはならない日々が続いているのだが、しかしこんなときこそ、滋養のあるものは、しっかり食べておきたい。
①久々に、我流の肉骨茶(パクテー)。近所のポークショップのスペアリブを使い、スロークッカーで調理。八角、生姜、ニンニク、クローヴなど、身体によさげなスパイスに加え、このごろGourmet Gardenで販売されている「上品な感じの」小ぶり白い玉ねぎを入れる。4時間ほど放置していれば、やわらか〜く煮込まれる。味付けは適当。エンジェルヘア・パスタがあれば、ラーメン風になるんだが、あいにくなかったので、スパゲッティを茹でて加える。いいんです。合うんです。
②近所のITCテックパークにあるキッチンからの出前。外食の北インド料理は、どうしても味付けが濃厚になりがち。おいしいが、かなりのスパイス、油脂&塩分が気になる。ハンカチ風のロマリ・ロティ(Roomali Roti)は美味。
③餃子は、たっぷりのごま油を用い、違いがくっつかないように個を独立させて、それぞれをこんがりと焼くのが、好みです。
④作りすぎた餃子は、翌日、朝っぱらから水餃子に。卵とか浮かべて。これがね〜。こんがりな前夜といい勝負でおいしいのだな。
⑤これはなんだったのか。そうそう、バンガロール郊外にある本気ドイツソーセージ・ブランドで購入したソーセージを入れたマカロニ。庭のセロリが強烈な風味で、少し入れただけでも主張が激しい。玉ねぎを地味に炒めると、その旨味が調味料となる。
⑥このエビの料理はなんだったか。毎日、適当にあるもので作っているので、再現不可能な料理ばかり。そうだ。エビの殻が柔らかくておいしかったので、「よく噛めばいいや」と噛みつつ飲み込んでたら、寝る前に胃が痛くなったんだった。エビの殻を侮るな。面倒くさがらずに剥いて食え。
⑦これはおいしかったな〜。前日に骨付きマトンカレーを作っていたのだが、マトン部分は食べ尽くし、汁気が余った。それを翌日の昼、日本米を洗って加え、さらに豚バラ肉を載せて、少し調味料を付け足して、このル・クルーゼのタジン鍋で煮込んだのだ。米から炊くところが決め手。この鍋、本当に、想像を遥かに超越する「できる」調理器具。深く語りたいが、今はちょっと立て込んでるので、別の機会に。これは混ぜる前の写真だが、混ぜると完全ビリヤニなヴィジュアルになる。ムスリム決して作らないポークビリヤニ。マトンの出汁が染み込んだポークビリヤニ。邪道中の邪道。おいしければOK!
⑧ご近所さんがケータリングビジネスを始めたので、夫が頼んでみたランチ。ポムフレット(マナガツオ)のグリルとダール。辛い。わたしにも辛いくらいだから、辛いの苦手な夫には超絶辛い。辛味緩和のヨーグルト消費量が半端ない。しかもご飯に塩気がある。残念。
⑨別の日の餃子。29年前、初めて上海に行った時、街角を歩いていて見かけ、一瞬で心奪われたその食べ物。見た目のおいしそうさを裏切らない味わいに感動した。焼き小籠包? それを真似して作ってみた。こんがりとして、ほんと、おいしい。見た目は悪いが。