2021年も残すところ半月となりて。今年最後の盟友らとのミーティング。あいにく8人揃わなかったが、偶然にも6人の服がクリスマス風にコーディネーションされていて楽しい。示し合わせたように、白、緑、紺が二人ずつ。白の二人の胸元には、アルハンブラが上品に輝いて、とてもかわいい。
普段はUBシティにあるオークウッドのミーティングルームなどを使っているが、今日は屋上のダイニングOZAAにて。打ち合わせのあとは、そのままランチを楽しむ。友人アンジュムが監修する中東&地中海料理はどれも美味で、デザートのカナフェまでしっかり平らげる。毎度、よく食べる我ら。
この2年足らずのパンデミック世界で、しかし彼女たちは公使に亘って旅をしている。飛行機に乗っていないのはわたしだけだ。自分だけが異様に閉塞している気さえして、ほのかに焦燥。しかしその瞬間に「その分、長生きすればいいのだ」と意識をシフト、前向きに在りたい。
「骨休め」ならぬ「羽休め」の歳月だったと自分に言い聞かせ、来年からの旅路を思い描く。
さて、わたしは本日初着用の服で参上。バンガロール拠点のファッションブランド、THE SUMMER HOUSEのオンラインショップで初めて購入した。「Modern Heirlooms」と銘打ち、職人の手作業による衣類を販売するブランド。クオリティも縫製も確かで、とても気に入った。インドはこのような小さなブランドが、今や無数に誕生している。
ベルトはSCARLET SAGEというブランド。これもオンラインで入手した。クオリティ高く使い勝手もいい。毎度、赤、黒とベージュ、色&デザイン違いを購入。ちなみにこのブランド、ISSEY MIYAKEのPLEATS PLEASEを思わせる衣類が主流だ。とてもすてきなデザインなのだが、わたしは化繊が苦手なこともあり、購入には至らず。
サンダルは、かれこれ5年以上利用しているAPRAJITA TOORのもの。Wedge Heelsという型の異なる色を何種類か購入して、服に合わせて履いている。なにしろ、年中そこそこ温暖なバンガロールにつき、ほぼ365日、サンダルが活躍するのだ。踵の高さも選択肢がある。履き心地よく、しかもそこそこ踊れるので、とても気に入っている。
ハンドバッグは、昔ニューヨークで買ったグッチ。最近は大きなバッグを持つ機会がめっきり減ったが、今日のファッションに合わせたくて、クローゼットの奥から引っ張り出した。
ところで、インド在住のフォロアー各位から、時折、インドのファッション情報も尋ねられる。日本人からだけでなく、インドの友人からも尋ねられる。なかなか具体的な紹介に至らないが、近々日本語情報は『インドのファッション&ビューティ』ブログに、まとめてアップロードしようと思う。今日の情報は以下の通り。
DRESS/ THE SUMMER HOUSE
➡︎ https://thesummerhouse.in/
BELT/ SCARLET SAGE
➡︎ https://shopscarletsage.com/
SHOES/ APRAJITA TOOR
➡︎ https://aprajitatoor.com/