わたしは、コーヒーが大好きだ。南インドはおいしいコーヒーが手軽に入手できるから、幸せ。南インドはコーヒーの産地で、バンガロールには「コーヒー省」もある。チャイよりもむしろ、ミルクや砂糖たっぷりのサウスインディアン・コーヒーがよく飲まれるのだ。
従来はブラックコーヒーを出す店は極めて少なかった。しかし過去10年の間にも、良質なコーヒー豆を提供するアルチザン・コーヒーのブランドが次々に誕生している。南インドのコーヒー事情については、毎度おなじみ、ブログや動画で山ほどの情報をまとめているので、関心のある方は、『深海ライブラリ』ブログの記事をどうぞ。動画作り初心者だったころ、編集の仕方を勉強する前にYoutubeにアップロードしたコーヒー動画も、だいぶ面白い。
☕️紅茶よりも長い歴史。南インドのコーヒーを巡る物語と最新情報
https://museindia.typepad.jp/library/2021/05/coffee.html
☕️さて、本題。朝食のあとの1杯のコーヒーは、本当にたいせつ。チョコレートやビスケットなど、おやつを食べながら飲むコーヒーは最高だ。
さて、今朝のこと。コーヒーを淹れようと豆を探すが見つからない。……しまった! 切れている! 新居と旧居を往復する暮らしは、記憶が混乱する。洋服も食べ物も、どちらもダブルで最低限を用意しているが、コーヒー豆のストックは新居にしかなかった。
が、大丈夫!
昨今のインドはね〜。本当に便利になってしまったものよ。Swiggy.comというフード・デリヴァリーにアクセスし、お気に入りのコーヒー豆を注文。ちょうど朝食を食べ終えるころに到着……。こんなに利便性が高くなっていいものだろうか、と思うくらいに。
ちなみにホカホカのクロワッサンやら、美味ケーキなども、食べたくなればすぐ注文……できるところが危険。ところで、わたしが好きな豆は、ARAKU COFFEE のMicro Climate。BLUE TOKAI や THIRD WAVE COFFEEのMonsoon Malabar。他にもおいしいのはあるけれど、これらが定番だ。
📷1枚目以外は、過去の写真。コーヒーのある情景。ミューズ・クリエイションの活動、STUDIO MUSEを毎週開催し、オープンハウスにしていたころは、本当によくお菓子を焼いていた。その残りなどがあるときは、翌朝、コーヒーと共に楽しんだものだ。懐かしい。
https://www.arakucoffee.in/
https://bluetokaicoffee.com/
https://www.thirdwavecoffeeroasters.com/