ミューズ・クリエイションを発足して2回目のポットラック・パーティ。
メンバーのみなさんが持ち寄ってくれた料理をここに。
チキンビリヤニ(インドの炊き込みご飯)。ヒジキ入りの炊き込みご飯おにぎり。
こうして並べてみるだけでも、目にも麗しくおいしそうな料理! このほか、遅れて来た方のサツマイモの料理もあった。お気づきの通り、みなさん丁寧に調理され、盛りつけも配慮されている。
特に細かに打ち合わせたわけでもないのに、このいい感じのヴァラエティ。
もちろん、見た目だけでなく、味も本当に、おいしかった!
それに引き換え……ど〜んと最近ブームの豚肉3キロ分! 下には肉汁たっぷり、キャベツと大根が埋まっている。余ったら冷凍しておいても味が落ちないので、敢えて多めに調理したのだが、それにしても、他の料理に比べて繊細度に欠ける。
ワイルドな男の料理。である。だいたい、この重量感ある巨大鍋を抱えるだけでも「腱鞘炎もの」だ。
豚肉を、モリモリとスライスして供しつつ、今後はもう少し、日本的な盛りつけも美しい丁寧な料理もすべきだと、思い直したのであった。
こちらはホテルのパティシエによるケーキ。このほか、手づくりのお菓子としては、シフォンケーキやバナナケーキ、アーモンド&マンゴー風味のタルトなども持ち寄られた。あいにく写真を撮り忘れてしまった。どなたか撮っている方がいたら送ってください。記念に載せておきたいので。
それにしても、こうやって料理を持ち寄るというのは、いろいろな意味でいいことだ、と痛感した。
海外駐在経験が豊かな熟女メンバーの、料理の内容、盛りつけ、そして持参する小道具全般の「ぬかりのなさ」「濃(こま)やかな心遣い」は、若い世代にはいい勉強になるはずだ。いや、わたしにとっても、勉強になる。
20代の若女子メンバーの中には、「こういう機会は初めてだから、緊張する〜」という人もあった。そんな人も、一度経験すれば慣れるし、レシピを交換し合ったり、アイデアを参考にさせてもらうなど、学ぶことはたくさんあるからだ。
今後、他国、他都市に駐在した時にも、そのような経験はきっと役立つことだろう。
もっとも、そんな若女子たちが持ち寄ってくれたお菓子や料理も、十分においしかった。