ムスリムの人々による、肉&油でパンチの効いたハラールの料理を、われわれの日常食にするのは難しかった。だからって、彼らが忌む豚肉で対抗することもないのだが、翌日は豚肉である。
近所のポーク・ショップで購入していた「コリアン・スライス」という名のバラ肉を解凍。ちょっと手の込んだことをやってみる。
ニンジン、大根を細長く切って茹で、最後にアスパラガスを投入して、軽く茹でる。ちなみにこの茹で汁は捨てずに、茅乃舎の「野菜だし」を加えて野菜コンソメスープにする。
野菜をたくさん消費したかったがゆえ、肉を薄めに巻いたところ、焼いているうちにほどけてしまった箇所有り。これは、肉をみっしりと詰めて巻いた方がよいのだと学ぶ。
味付けは、塩こしょうのみ。と思ったが、最後に、しょうゆとバルサミコ酢を混ぜたものを刷毛で塗ってさっと焼いた。これが、旨い!
やっぱり、しょうゆとバルサミコ酢の相性は、すばらしい。
この日は、この料理とスープとパン、そして昨夜のサツマイモの残りのみ。でも、この野菜の豚肉巻きがおいしかったので、ノープロブレム。大量に焼いて、翌日の夫の弁当、我がランチにも使用。翌日も、おいしかった。何気なくいれた大根に味がしみこんでいて、よかった。