オーガニックの野菜は、買い物かごにそのまま、どさどさと入れて買って来る。拙宅では極力、プラスチックバッグ、即ちビニル袋の使用を控えているので、仕分けして冷蔵庫にいれるときには、紙袋や包装紙などを使っている。
野菜室で眠る野菜が増えると、うっかり見過ごしてしまう袋が出るのが、難点だ。解決のために、木綿で袋を作り、よく使う野菜の名前でも油性のマジックで書いておこうかしら、とも思う。幸い無地の布がある。早速、週末に作ろう。
2、3日放置していたピーマンを見つけた。少ししんなりと、鮮度が落ち始めている。オーガニックの野菜は、古くなるのが早いから、油断ができない。
ともかくは、ひたすらに太めの千切り。ナスも同じように、軽く塩胡椒、軽くしょうゆ。そして風味を出すために、鰹節を。鰹節もまもなく、底をつく。良質のものを少量だけ持って来ているので、大切に使っている。なければないでいいが、あると便利な鰹節。
じっくりと火を通したら、ごはんが進む一皿に。あまりごはんが進むのも困りものなのだが。夫も喜んで食べていた。このときのメインは、魚介類のグリルだったが、熱々をテーブルに供しているうちに、写真を取り損ねた。まあ、特段の味ではなかったので、よしとする。