冷凍庫に眠っていた「マヒマヒ」を使おうと思う。これもまた、FreshtoHome.comで買っておいたもの。マヒマヒとは日本語で「シイラ」という魚らしい。日本で食べた記憶はない。
ちなみに、ハワイではそれなりに高級魚らしいが、ハワイで食べたかどうか、思い出せない。この魚は大きめなので、フィレを購入しておいた。見るからに淡白そうなので、久しぶりに「フライ」を作ることに。
小麦粉、卵にくぐらせ、パン粉をまぶす。昨年の日本で購入していた有機のパン粉も最後となった。パン粉くらい自分で作ればいいのだろうが、ともあれ、便利がゆえにパッケージものを使用している。
夫のお弁当用に取っておいたイワシだが、夫は「魚は家でゆっくり食べたい」とややこしいことを言うので、取っておいた。鮮度が落ちていたら、猫らにやろうと思っていたのだが、さほど落ちている様子もないので、一緒にフライにすることに。
最後の方、パン粉が足りなくなってまばらだが、まあ、いいだろう。
いつもの深底フライパンに、オリーヴオイルを贅沢に入れる。普通のオイルを切らしていたがゆえ。が、これはセールで買っていたイタリア産につき、よしとする。日本の揚げ物のように、たっぷりとではなく、素材がひたひたと浸る程度で十分。
このごろ頻繁に出て来るキャベツの千切りサラダ。トマト添え。どちらもオーガニック。
マヒマヒよりも、イワシの方がおいしいと夫婦揃って意見の一致を見た。猫らに食べさせている場合ではなかった。
値段的にはマヒマヒの方が高級魚だが、コクのある味わい、カラッと香ばしく揚がった具合などはもう、イワシの方が断然、味わい深い。
この先しばらく、イワシブームが続きそうである。