先日、Karavalliでミールスを食べた時、魚の味がとてもおいしかったので、お店の人に魚の種類を尋ねたところ、「ブラック・ポムフレット」だという。普段は「シルヴァー・ポムフレット」すなわち「マナガツオ」はよく食べるのだが、ブラック・ポムフレットは、数えるほどしか食べたことがなかった。
そんな矢先、Freshtohome.comで販売されているのを見つけ、早速注文。スーパーマーケットの鮮魚コーナーだと1キロあたり1000ルピーを超えるものが、600ルピー程度。しかも新鮮なものが届くのは、うれしい限りだ。
今回はWhole、すなわち丸ごとを注文したので、自分で捌く。かなり大きめだ。内臓もコンパクトに、非常に捌きやすい。1匹は、「姿煮」に、もう一匹は夫のお弁当用に、切り身にして冷凍保存。
このごろは、猫らの餌を週に一度、まとめて作る。ゆえに、Freshtohome.comからも、最低週に一度は注文するfrequent customerだ。猫らには、人間との差別化を図るため、1キロ300ルピー未満の魚、及び1キロ300ルピー強の鶏胸肉(これは鶏ハムにもなる)などを注文している。
いくら、野菜や穀物でかさを増やすとはいえ、贅沢感は否めぬマルハン家の猫ら。しかし、3匹とも、いつもごはんをよく食べ、元気なようすでいるのを見ると、これでよいのだ、とも思う。
最早、こちらのブログに記録したい猫らの食の記録であるが、やはり人間との境界線を引いておきたく、うさぎのアリスに猫食レポートは任せようと思う。
ちなみにブラック・ポムフレットの煮付け。一番上の写真はまだ、調理の途中。このあと、煮汁を上からかけながら、もう少し煮込んだのち、完成。たっぷりの白身に味がほどよくしみ込んで、非常においしかった。