義父ロメイシュがバンガロールに「単身赴任」していた1980年代。インディラナガールは、町外れの森の中の住宅地、だったという。
わたしたちが移住した2005年にはもうすでに、目抜き通りの「栄枯盛衰」著しく、飲食店やブティックが、生まれては消え、生まれては消え。
ここ数年はその傾向が加速して、欧米のトレンドがインド流に、ボンベイ風に、バンガロール的に、囚われなく自由な息吹が、そこここに。
ハッとするような、おいしい料理がさりげなく出てきたり。
20年前にはカフェコーヒーデーやバリスタコーヒーさえなく、「くつろげる場所」がなかったというのに、今は選択に迷うほどの選択肢。
生き生きとした若者たちの多いこと!
人が溢れるこの国では、困難苦難も多々あれど、希望は随所に散らばっている。
上の写真は、12th Main沿いのSly Granny。
ランチに立ち寄ったが、雰囲気もよく、料理もおいしかった。