ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~

一銭洋食に、亡父を偲ぶ。

前夜の残りもなく、ランチを作るのが面倒な時、年に数回登場する、一銭洋食。 キャベツや白菜があれば、そこは少々手間をかけてお好み焼きを作るのだが、なにもない時には、小麦粉と、水、しょうゆ、海苔、鰹節……くらいでできる。 小麦粉はATTA（全粒小麦粉）を使うので、比較的ヘルシーだ。 写真を撮って載せるの... Read more →

ピーマン大量消費の決め手は、ほんのり鰹節。

オーガニックの野菜は、買い物かごにそのまま、どさどさと入れて買って来る。拙宅では極力、プラスチックバッグ、即ちビニル袋の使用を控えているので、仕分けして冷蔵庫にいれるときには、紙袋や包装紙などを使っている。 野菜室で眠る野菜が増えると、うっかり見過ごしてしまう袋が出るのが、難点だ。解決のために、木綿... Read more →

サラダを引き立てるアンチョヴィー。好きな味。

先日も記したが、アンチョヴィーの缶詰。やはり、かなり、優秀な存在感だ。 残り物のキャベツと大根を適当な大きさに切って茹で、サラダに。 アンチョヴィーは缶ごと、オイルをふりかけて、オリーヴの実を載せて、あとは軽く塩胡椒。それだけでおいしい。野菜を黙々と、モリモリと、食べられる。明日のランチに残しておき... Read more →

メティ＝フェヌグリークの葉。身体にうれしい効果たっぷりの葉。

久々に、メティの登場。メティ、すなわちフェヌグリーク。フェヌグリーク・シード、すなわちその種子はスパイスに、葉は野菜料理に使われる、インドで一般的な食材だ。 フェヌグリーク・シードは、まるでカレーのような香りを発する。苦みが在るものの、じっくりと油で香りを出すと、甘みのある風味が生まれる。 さて、こ... Read more →

北インド家庭料理を、これからは心がけて作ります……。

薄々、気づいていたのだ。そう、このブログをお読みのあなたも、お気づきだったかもしれない。「インド料理が少ない」ということに。ミューズ・リンクスのセミナーの際の、調理実習でチキンカレーを作ったのが最後だったか。 インドの家庭料理は、薬膳のようなものである。 スパイスは、身体にもよく、そのときどきの家族... Read more →

芋だけ、だけど。スウェーデンの妖精。スペインのホットチョコレート

日曜の午後。夫は遅くに起床して、朝食が遅かった。しっかりランチを食べたのでは、夕飯が入らなくなる。夕飯は久しぶりに北インド家庭料理を作る予定につき、軽めにすませたい。 オーガニックのジャガイモ。すぐに芽が出るジャガイモが、キッチンの一隅で「早いところ、使ってくれ」と叫んでいる。仕方ない。ジャガイモだ... Read more →