金曜日の午後、オンラインショッピングにて、無農薬野菜が届いた。販売元のFirstAgroに関する詳細については、『インド百景2015』に記しているので、ここでは割愛する。
■食関連のスタートアップイヴェント/無農薬野菜を巡って。 (←Click!)
サロン・ド・ミューズを終えて夕暮れ時。「放課後ミューズ」に残っていたメンバー。プラス、メンバーのご主人であり、男組メンバーでもある男子が加わって、急遽、一緒に夕飯を準備して、食べていくことになった。
サンプルにと送られてきた野菜を加えると、夫婦二人で食するには多すぎるヴォリュームだ。できれば新鮮なうちに、みなでシェアしたほうがよい。
トマト。一部、熟しすぎていたものもあったが、概ねよいコンディション。
大根。これは、いつものオーガニック食料品店にて、葉っぱつきのものを買う方が、個人的には好み。
取り敢えず、エダマメを茹でて、調理しながら試食。久々においしい。が、芋虫混入率、かなり高い。他の葉野菜などにはほとんど見られなかったが、枝豆は芋虫、潜みやすいとみた。
一旦、豆を殻から指先で取り出して、豆の状況を確認して口に入れるという一手間が要されるが、個人的にはノープロブレム。虫関係が苦手な人には、無理であろうオーガニック世界。
大量のレタスを敷いた上に、アレグラ(ルッコラ)を鏤め、ザク切りトマトを載せ、上にアンチョヴィーの缶詰&オリーヴをトッピング。オイルはアンチョヴィー缶のそれをツーッとかけるだけ。あとはバルサミコ酢を少々。
新鮮な野菜が非常においしい! 好物のアレグラが手に入るのは、個人的にはミツバやミズナなど日本の野菜が手に入るよりもうれしい! 独特の風味が、サラダに旨味を添えてくれるというものだ。
夕飯のために解凍していたのは豚バラ肉のスライスのみ。これは、大根と和風の味付けで煮込むことに。大量の大根を男子にカットしてもらう。
メインがこれだけでは寂しいので、先日、1キロのところを間違って2キロ購入したため、冷凍保存していたイワシを取り出す。
またイワシである。
いくら気に入ったとはいえ、やや、飽きていたのだが、ゲストにとってはノープロブレムだろう。もっとも、この料理は新鮮な魚を使う方がず〜っとおいしいので、冷凍したものをお出しするのはあまりハッピーではないのだが、まあ急なことだし、よしとした。
そしてまた、蒲焼くのである。これを2度焼いた。都合、10数切れ。
このメニューには、日本米しかない。というわけで、鍋で日本米も炊いた。
我が夫が帰宅したころ、ちょうど夕餉の準備も完了。突然ながらも、豊かな食卓だ。
飲みつつ、食べつつ、語りつつ、みなでおいしいおいしいと箸が進む夕餉。食欲旺盛男子のお陰で、ほとんど残らなかった。
ちなみに同サーヴィス、SAKURAFRESH.COMであるが、まだ品揃えが少なく、オンラインの使い勝手もよくない。サイトにアクセスできないこともある。
ゆえに、あと数カ月後、サーヴィスが安定したと思われる段階で、ここでも告知しようと思う。
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『インド百景2015』にも記したが、紹介されている日経新聞によると、いかにもインドの食品は問題があるものが多数との印象を受けるが、そうではないということは、このブログをお読みの読者なら理解していただけることだろう。
他のオーガニック農家から仕入れている、普段の野菜の写真も、載せておく。