このところ、『ANNAPURNA マルハン家の食卓』ブログを放置したままだったので、撮り溜めていた料理のなかからピックアップ。
①Honoreのサワードウブレッドに、自家製ペスト(バジルやチーズ、松の実、オリーヴオイル、岩塩、胡椒を一気にブレンダーで粉砕)を塗ってのランチ。自家製ペストは本当に便利。
②きしめん? に見えるがパスタ。食材があまりなかった日、ガーリックと玉ねぎを炒め、ナスを皮の面から焼いてしっとりさせたものにパスタと上記ペストを加える。緑がない時にも野菜っぽい色が出る。器の緑も視覚効果に貢献。
③この日はMaindish.inで注文した熊本産の鰻で贅沢な夕食。Gourmetgarden.inの青梗菜とマッシュルームのソテー。背後にアヴォカドもみえる。
④これは何だっただろう。なにしろ毎度独創料理につき、同じものを作れる気がしない。これは豚の角煮風だが、トマトやニンニクが入っている。多分味付けは、バルサミコ酢と醤油だろう。多分おいしかった。緑欲しさに庭のセロリの葉を摘んではみたが、いまいち、合わなかった気がする。
⑤このパスタも豚の塊肉を小さく切って入れている模様。トマトとズッキーニ、庭で収穫した粒胡椒など。
⑥これは旅行のあとの夕食だった記憶。外食続きのあとは、さっぱり一汁一菜的な和食がいい。アラハバードの乾燥牛蒡を戻したものと、ナスが入った味噌汁。卵が入ればおいしさ格別。副菜は何かの胡麻和えに見える。なんだ? キャベツかな。
⑦この間、動画で「ナスを揚げずにしっとりさせる」的なテクニックが紹介されていた。以来ハマっている。油をたっぷりめに入れた鍋に、「皮の面」を下にして蒸し焼く。我が家はル・クルーゼのタジン鍋が大活躍。弱火で加熱していると、途中でバチバチ水分が飛び散る音がするが、やがて静かになり、こんなにもしっとりと。アラハバードの甜麺醤を塗る。非常においしい味噌田楽のできあがり。
⑧この贅沢な刺身食卓にも、ナス田楽が輝く。きんぴらを構成しているのはニンジンとゴボウ……ではなく、バナナの茎。健康によいバナナの茎。小脇はほうれん草のお浸し。
⑨インドで日本風の細いキュウリが欲しい際には、English Cucumber, European Cucumberで探すと出てくる。蛇腹切りしたきゅうりに、胡麻油と岩塩、醤油をマリネするだけで美味! 生野菜の上に載せれば、ドレッシング的になり、野菜が進む。ちなみに、バンガロール在住の方は、韓国料理店アリランの1階にある食料品店の「自家製ごま油」をお試しあれ。自家製だけあって容器が水のペットボトルだったりするのだが、これが風味もよく非常においしいのだ。
⑩これもタジン鍋が役立つ一例。我が家で丸鶏のグリルといえば、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、ニンニクが定番なのだが、この日はそれらがなかった模様。グリーンピーとマッシュルーム、マウンテンガーリック(GourmetGarden.in) が投入されている。味付けは塩胡椒に、たっぷりのオリーヴオイル。ズッキーニはオーヴントースタで焼いた。とうもろこしは蒸した。見た目、雑だがおいしかった。